「……こ、こいつ、だっ……!」
多分、この人が―お姉ちゃんを脅迫しようと思っている人間の手だ。
すぐに捕まえてやろうと思ったけど……。よく考えたら、まだこの手は、この場で痴漢行為をしている訳じゃ、ない……。現行犯って意味じゃ、この時点ではまだ未遂……なんだよね……。
「……ん、あっ!?」
さっきの手が、お姉ちゃん、じゃなく――。
あたしの身体を――触ってきたのだ。
「あ、……う、うぁ……んっ!
んっ あぅ……や、やだぁ……っ……」
だ、駄目……。こ、声なんか、出しちゃ……っ!!
お、抑えないと……!! 周りの人に……お姉ちゃんに、バレちゃうっ……!!
「……え? あら? 瑠羽、何でそんな所に居るの?
さっきまでもうちょっと近くに居たよね? それにさっき……何か言った?」
この空気の中、悲鳴なんて上げれない。
『この人、痴漢です!』なんて、大声で叫べないよおっ……。
「……ンっ、そ、そんな事……。
き、気にしなくていいよ、おねえちゃんっ……!」
が、ガマンしなきゃ……。
ガマンしなきゃ……。だ、駄目……瑠羽……!!
「あっ、あ……!?
んんッ、ふ、ふぁあうんッ!? ひ、ひぁうっ」
で、でもこの痴漢……どうしよう……どうしよう……?とにかくバレないように、電車を降りるまで、このまま……我慢するしかなの…?
下の画面にポインタを置くと……?
下の画面にポインタを置くと……?
「さーて。それじゃあ、本番行ってみようか?」
ズンッ、と、下半身に重く鋭く、鈍い痛みが走った。
「いやっ、いや……いやあぁ。こ、こんなところでぇ……っ!
は、恥ずかしいし、痛い……痛いよおおっ……!!
お願い、おねがいいぃ! やめて、やめてえぇっ……!!」
「瑠羽ちゃんの気持ちイイところはどこかな?瑠羽ちゃんの狭い膣内、最高だよ〜」
ズンズンと今度は痴漢が動いて、あたしの中をかき混ぜる。
「き、きもち……よくなんか、ないっ……!!
い、痛っ……! 痛いってばあッ……! い、いやっ……う、動かさないで……ぇっ……!!も、もういやぁ……っ!!」
「電車と制服が汚れるといけないからな。
――ちゃあんと中で出してやるから安心しな?」
「い、いやぁ……! な、中で出す、ってぇ……っ!!
だ、だめっ……だめえっ!! 中なんてぇっ……!! あ、赤ちゃんできちゃうぅ……っ!!」
――どくんっ!!ドクドクっ!! ドクンッ……!!
いつか好きな人が出来た時の為に……守っていた純潔は、あまりにもあっけなく無残に散ってしまった――。
「…………。……う。痛……ぁ」
……あたしの処女、名前も知らない痴漢に奪われちゃった……よ。 しかも、あんな大勢の人が居る前で…あんな…恥ずかしい姿で…。
『――君のかわりにお姉さんをこういう目に遭わせてもいいんだけどね?』
痴漢の言葉を思い出して、ハッとする。
「っく……! そんなの……っ!
そんなの、絶対に駄目っ…………!!」
――あたしは大事なものを失ってしまったけど……。
……お姉ちゃんの、あの笑顔が守れたんなら……良かったのかもしれない……。
無数の手があたしの身体を襲い、服をビリビリに破いてしまう。
あたしは大勢の男達の前で、あられもない格好にされてしまった。
「ひぃっ……、い、いや……いやっ!! いやああッ!!
だれかああッ、助けてっ、たすけてえええッ! いやああああッ!?」
「ちっ……。さっきからギャーギャーうるせぇなぁ……
コレでも咥えときな。オラ、ちゃんと奉仕するんだぞ」
「んんっ! んっぐ……! ん、んむぅうっ……!!
ん、うぅう……う、うぐぅ……っ……!!」
初めてソレ……オチンチンを咥えた感触は、ただ熱くて、生臭い、吐き気をもよおしそうな臭いがして――。とにかく苦しくて、気持ち悪かった。
「――んぅんんッ!!?」
つつっ、と口の端から、飲みきれなかった精液らしき熱いモノが零れた。それを拭えもせず、苦くて臭い性臭塗れのまま、あたしはおまんこの中に別の男のオチンチンを挿入されていた。
「ひぁ……あ……。い、いやぁ……。も、もぉ……いやぁ……。
お、おまんこぉ……、壊れちゃうよぉ……っ」
「下の口でも頼むぜー?」
男はそう言ってニヤニヤ笑って、動かす腰の動きを早めた。
あたしの身体を、望まない刺激が走る。
「――あ、あぁあっ!!? や、……な、中はぁッ……!!
ら、らめっ……!! おまんこの中ぁ……! らめぇっ……!!
ひ、ひぁッ! ああッ、ひああああ〜〜〜んッ!!」
ドクドクッ!! ドプッ!! どくんっ!!
「うっひゃー。随分出したな、こりゃ」
「お前、相当溜まってたんじゃねーのー?」
――男達は笑って、膣内におさまりきらずに溢れた精液まみれのあたしを見ていた。
下の画面にポインタを置くと……?
下の画面にポインタを置くと……?
「んっ……! ひゃふっ……! う……。
ンあああ〜〜〜〜ッ!! あっ、あぅ……っ!!」
どんなに拒否しても、注ぎ込まれ始めたら逃れる術は無い。
肉棒から子宮内に精液がドクドクッと叩き込まれる――鋭い刺激と、熱い感覚があたしの下腹部を襲う。
「ふ……はぁ、は……。イイよ、瑠羽ちゃん…サイコーだったぜ……」
「終わったならはやくどけよなー。後がつかえてんだからさー あー、もう収集つかねーから、俺、オッパイ弄っていい?」
そう言って一人の男があたしのオッパイをわし掴みにして、円を描くように揉みほぐす。時々乱暴にぎゅむっと、形が変わる程の強さで揉みしだいてきた。
「ひぅ、ひゃっ…!や、やぁ…あっ ふぁ、あ……オッパイぃ…っ!!
は、はぁ、や、やだあぁ……っ…! あっあ、あぁん……っ
そ、そんなふうに……しちゃ……あ、あぅ……ぅっ……」
「エロい乳首だなー。こんなビンビンに尖っちゃって。よっぽど気持ちイイんだなぁ…?なあ、瑠羽ちゃん? 気持ちイイんだろ? 乳首」
「い、いやぁ……ん! あっ、あぁあぅっ
乳首ぃっ……! そ、そんな乱暴にっ……弄っちゃやだぁあ…!!
あっ……あ、あっ ……くぅ……うっ、うぁあっ……!?」
あっという間に男が群がり、あたしのオッパイを弄ったり、乳首を摘んだり…。身体を擦ったり、身体にオチンチンを擦り付けたりしてくる。
「おらっ……! 俺達もイくぞっ……!!
ザーメン塗れになりなッ……!!」
「ひゃ……いやぁあ、いやあっ……!! もう、いやああッ!?
やめて、やぁ…っ!! も、もぉ…お願いぃ、やめてええぇっ……!
ふあああッ、あ、っあ、ああ〜〜〜〜ッ……!!」
あたしの悲痛な叫び声は逆に男達を興奮させ、呼吸を荒くした男達は精液を何度も何度もぶっかけてきた。
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